ラーメン、それは人類が到達した光

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【46点だけどオススメしたい】Outer Wilds (Steam・PS4) の評価・レビュー ※ネタバレなし

Steam や PS4 配信されているインディーズゲームの Outer Wilds を実際に遊んでみての評価記事になります!
※プレイや攻略の様子はコチラからお楽しみいただけます!(ネタバレがあります。)
※このゲームはネタバレ状態だと楽しめない可能性が高いです。購入を検討している方はプレイ日記を読まないことをオススメします。

総合評価

総合評価は、ストーリーやシステムなど各評点 (10点満点) の合計点を表しています。
ただし、非常に癖の強い合う合わないがハッキリしたゲームであり、点数そのものにはあまり意味がなさそうです。

46/100点

概要

このゲームは、新米宇宙飛行士になった主人公がたまたまタイムループに巻き込まれ、太陽が超新星化して星系が滅亡するまでの残り22分間を繰り返すというゲームです。

2020年には英国アカデミー賞を受賞していたりするのですが、かなり尖ったゲームという印象です。
点数は一応付けたけど、合う合わないがはっきりしているので正直参考にならない気がする。

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まず、ゲームクリアに至るモチベーションやストーリーや目的を何も語らないまま、いきなり自由に全てを探索できる状態になります。
最初のループだと何が起きたのか分からないまま超新星爆発に巻き込まれて終わります。

次第に、ゲーム内でやるべきことが見えてくるのですが、それも明確な形ではなく匂わす程度で分かるという感じです。

この尖ったゲーム性は、クリエイティブディレクターを務めるアレックス・ビーチャム氏の卒論を読むと良く分かります。
実は、彼は南カリフォルニア大学院に在籍中の2013年に卒業制作として同名のゲームを作っており、『好奇心ドリブン』なゲームをいかに作成したかの論文を出しています。

※論文を読みたい方はこの方のブログがオススメです。(ゲーム本編のネタバレ注意)

訳文;「"好奇心駆動型の冒険"とでも言うべき特殊なタイプの冒険に報酬を与えるゲームをつくりたい、それが『Outer Wilds』の主目的です」A・ビーチャム氏の論文より - すやすや眠るみたくすらすら書けたら

このゲームはまさに『好奇心ドリブン』という言葉がピッタリ当てはまっており、例えばウィッチャー3等のゲームを遊んでいて、世界設定に関するテキストを読んでついつい考察してしまう、という面白さを突き詰めたようなゲーム性です。

逆に言えば、世界観や裏設定などを考察するのがあまり好きではなかったり、好きだったとしてもゲームにはアクション性や爽快感を求めるユーザーにはあまりオススメできません。

ゲームとしては面白い部分と面白くない部分の両方がありますが、考察好きユーザーにとってはこの上なく楽しい瞬間があるゲームなのは間違いないです。

システム(UX・楽しさ) 5/10点

いきなり点数をつけるのが難しい項目です。
正直合う合わないがかなりハッキリしているのでとりあえず5点を付けておきました。
個人的に楽しめた度でいえば7点くらい。

かなり尖った他にない体験ができるゲームなので、世界観の考察が好きなユーザーにはオススメできる傑作です。

概要でも書いた通り、このゲームでは強くなったりアイテムを収集したりというような要素はなく、考察を楽しむゲームです。
できることは、22分で滅亡する星系を隈なく探索し、新しい情報を得ることのみ。

つまり、この世界そのものや、既に絶滅した種族・Nomai についての情報が報酬です。
一部の場所は、たどり着くためにはある程度の工夫が必要で、そういった場所には大抵重要な情報が隠されています。

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が、本当にそれだけです。
イメージとしては、22分で滅亡する世界をループを繰り返しながら工夫して特定の場所にたどり着く、という意味ではゼルダの伝説のムジュラの仮面に近い体験です。

そして、難しい場所に行って得られるのはウィッチャー3などの海外製オープンワールドでよくある世界観に関するテキスト情報という感じです。
世界観や Nomai 同士の人間関係が、全貌が分からないながらも少しずつ設定が明らかになる過程が非常に面白いです。

考察好きなユーザーなら、最初の目標さえ見つけられればハマれる可能性が高いです。

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が、逆に言えばそれ以外の面白さはないので、ハマれない人にはとことん面白くないクソゲーかもしれません。
人を選ぶという意味で、可もなく不可もない5点です。

システム(UI・遊びやすさ) 3点

アクションゲームでもなく、戦闘がないので遊びやすいのでは?と思った方は残念。
このゲームは不親切で溢れかえったゲームです。

まず、インディーズゲームあるあるですが、初見殺し的な罠がそれなりにあります。
それだけなら良いのですが、22分間を繰り返す世界の中で一部の謎解きは特定のタイミングでしか訪れることができない場所も多いので結構これがストレスになります。

一応焚き火で時間を調整することもできますが、細かい調整はできず、かつ焚き火が無い場所に限って時限的な謎解きを要求されたりもするので待ち時間もそれなりにあります。

そして、やたらとリアルな慣性力が働く宇宙船の操作が妙に難しいというか不便。
割と高い所を飛ぶ必要があるのに、着地に失敗するとそれだけで死んでしまったりもします。

慣れれば大したことないし、自分は普通に楽しめましたが、好奇心ドリブンでゲームを遊ばない人にとってはただただストレスでしかないかもしれません。

少なくとも、操作していて楽しい!というゲームではありません。

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クリアまでのボリューム 4点

自分は、クリアまでのプレイ時間は大体20時間前後でした。
ただ、クリアまでに調査できそうなポイントは(おそらく)全て潰した上でこの時間です。
やろうと思えば、最初の22分のループでいきなりエンディング到達もできますし、普通にネタバレなしでプレイしてても、エンディングだけを目標にプレイするならもう少し短くなりそうです。

が、このゲームはそういう遊び方をするゲームではないです。
逆に、早めにエンディングを見れた人も、このゲームを楽しめた人であればおそらく全ポイント調査をすると思うので、20時間でボリュームを評価しています。

やりこみ要素(クリア後要素など) 1点

このゲーム自体には、スコアアタックやタイムアタックのような要素はありません。
(RTA的な遊び方をする人はいそうではありますが、それは全ゲームに言えるので評価外)

ただ、一応マルチエンディングというかバッドエンドが複数パターンあるようで、全部観ようと思えば少しはやり込めます。
ということで、1点。

ストーリー・世界観 7点

ゲーム内のシナリオ、という意味でのストーリーはほぼあってないようなものです。
が、既にゲーム内では絶滅している Nomai が絶滅するまでのテキスト情報など、世界観というか裏設定的なそういう意味でのストーリーは濃厚です。

このゲームでは様々なロケーションに情報が散らばっており、情報を集めてくることで全貌が段々見えてくるタイプのストーリーです。

特に、Nomai の部族のある行動の背景設計には少しぞわっとするモノも含まれています。
ゲーム内でリアルタイムに進行するシナリオとしてはほぼ無いようなモノなので、全体的に緩急があったりクライマックスや見せ場があるストーリーではないです。
(一応、エンディングに向かう過程でクライマックス感のあるBGMは流れますが)

緩急が無いので、引き込まれる人とそうでない人はかなり分かれそうで、点数は7点と絶賛の割に・・・という点数ですが、他に類を見ないタイプのストーリーというか体験なので、凄くオススメしたい。

このゲームの面白さはどちらかというと、気になる単語や現象を wikipedia とかで調べて、その中の単語のリンクから更に別の項目を調べて、更になるほどー!って時間を溶かすような、そういう楽しみを濃縮させた感じの面白さです。

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ゲーム内で獲得した情報は、航行記録にまとめられます。

キャラクター 5点

このゲーム内で登場するキャラクターの数は非常に少ないです。
が、絶滅した Nomai 族が遺した文書を翻訳して、一族の人間模様が垣間見える瞬間は殊の外多いです。

つまり、『見たことも話したこともない推しキャラ』という謎の現象が起こる可能性があります。
結構クセが強いというか、面白いキャラクターの Nomai も多いので5点にしました。

グラフィック 5点

凄く綺麗、というグラフィックではありません。
最近のゲームならよくあるレベルのグラフィック。

宇宙飛行している時の天体の様子は、おそらく光学エンジンが入っているのか日食的な瞬間が美しかったりはします。

グラフィックに期待して買うゲームではないし、グラフィックに幻滅するようなゲームでもありません。

演出 3点

このゲームのプレイ体験はかなり独特で、緩急が無い感じがするのですが、ロケーションの不気味さや見るからに危険っぽい場所で案の定ゾクッとするような情報が開示されたりします。

ただ、特別何か情に訴えかける演出があるかというとそうしたものはないのでこの点数。

音楽 8点

オープンワールドあるあるで、基本的に探索中は一部を除いて音楽は流れません。
が、その一部で流れる音楽が素晴らしいです。

Nomai の遺跡で流れるちょっと不気味なBGMや、超新星爆発直前に流れるコスモ感のある音楽など、どれも記憶に残る音楽です。

また、キャラクターや特定のモノを探索するときに使うシグナルスコープというモノで何かを探索するときにもそれぞれ個性的な音楽が鳴ります。

全体的にBGMのクオリティは高く、演出としても有効に機能している印象です。

コスパ 5点

Steamで大体2,500円です。セールとかだともっと安いこともあります。
個人的には、めちゃくちゃコスパ良かったです。

が、万人にオススメできないゲームであり、合う合わないがかなりハッキリ分かれるゲームなので5点としました。

もし、この記事をここまで読んでネタバレなしの状態で面白そう!と思ったなら勝って後悔はしないと思います。

補正点 0点

特になし。

まとめ

あまりにも特殊なゲームで、各項目で点数をつけて合計すると意外と低い点になりました。
が、ゲームの世界観にどっぷりハマって考察するのが好きな人には間違いなくオススメできるゲームです。

ゲーム的な楽しさというよりは、何の目的もなく百科事典を眺めてた子供の頃のあの楽しさみたいな体験を濃縮させた感じの体験。
Switch版の発売に合わせてDLCが来るかも?と噂されていますが、発売されたら自分は買おうと思っています。

ハマれる人にとっては神ゲーで、そうでない人にとってはクソゲーというかなり評価の難しい作品でしたが、英国アカデミー賞受賞は納得の出来でした。

Outer Wilds のエンディングとは何だったのか?できる限り考察してみる。

※この記事は、ゲームのネタバレを含みます。
 また、筆者は初見プレイです。

OuterWildsのエンディングを考察してみる。

最近プレイし始めたOuter Wilds。
プレイ日記の公開が追いつかないほどに土日に一気にプレイして、勢いでそのままクリアしちゃうくらいハマりました。
※プレイ日記は、書き溜めたモノを一日1記事で予約投稿してました。

おそらく、調査できるモノは全て調査し尽くして全クリできました。
そして、それでも不思議な部分が残るエンディングでした。

そこで、今回は Outer Wilds のエンディングについて簡単に考察してみたいと思います。

宇宙の眼って結局実在していたのか?

Outer Wildsのエンディングを語る上で欠かせないのが宇宙の眼についてです。
なんていうか、幻覚のようなエンディングだったからこそ、あの宇宙の眼は実在する場所だったのか、それとも幻覚だったのかをまずははっきりさせたいと思います。

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宇宙の眼とはなんだったのか。

簡単に宇宙の眼にたどり着くまでの道程をまとめると、灰の双子星のワープコアを Nomai の船に装着し、その状態で宇宙の眼の座標を入力してワープする、という感じ。

まず、この時点では宇宙の眼に実際に辿り着いていたと考えてよいと思われます。

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軌道探査砲により、探知機が視覚的に宇宙の眼の座標を特定。

というのも、宇宙の眼の座標は Nomai の軌道探査砲から発射された探知機が視覚的な特徴から特定したもの。
つまり、宇宙の眼は視覚的に確認できる状態で存在しており、位置情報も間違いないと思われます。

しかし、宇宙の眼に上陸して内部に入った後は、ひたすら不思議現象のオンパレード。
とても現実の世界とは思えない有様でした。

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つまり最後に起きた事象は全て幻か、もしくは著しく量子の影響を受けていると思われます。

宇宙の眼について、分かっていることを整理してみる

ここで一度、宇宙の眼について分かっている事実を整理してみます。

第一に、宇宙の眼は宇宙そのものより古いということ。
これは Nomai が宇宙の眼の信号を解析して判明しています。

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これについて、Nomai は「前の宇宙の遺物かもしれない」と推測しています。

第二に、宇宙の眼は観察しないと量子的に固定されない不安定な物質であるということ。
これは、量子の月の性質から判明しています。

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では、量子であるとはどういうことかというと、これは「あらゆる可能性を内包している状態」と言い換えることができそうです。
実際に、宇宙の眼で話した Solanum も可能性という言葉を使っており、第六の場所では「観察することによって固定される」と言っています。

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そして第三に、宇宙の眼の量子的性質は周囲に伝搬するということです。
これも第六の場所の Solanum が教えてくれた性質で、量子の月はおそらく宇宙の眼の性質を受けて量子化したであろうことや、各惑星の量子の石周辺がいずれ量子化するだろうことを教えてくれます。

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厳密には事実ではなく推測なのですが、実際に燃え盛る双子星に量子化したサボテンがあったり、量子試練の塔では重力水晶も量子化していたので、量子的性質が伝播するのはほぼ確定と考えて良さそうです。

宇宙の眼について明確に分かっていることはこの3つのみです。

宇宙の眼について推測してみる

ここから先は、全て推測になります。

まず、先ほど分かっていることの整理で敢えて語らなかったことが一つあります。
それは、「宇宙の眼がこの星系に存在している」ということ。
Nomai の調査でも明らかになっていることではありますが、これは半分事実なのではないかと推測しています。

筆者の出した結論としては、「この宇宙の全星系に同時に宇宙の眼が存在している」ということなのではないかと思っています。
根拠は何一つありません。量子の月が観察されない限り色んな惑星の周りに同時に存在していたとも言えるような、似たイメージです。

そもそも「宇宙の眼」というネーミングからは、「宇宙を観察するもの」というニュアンスを感じます。
もちろん、劇中では「信号が眼に似ているから」という理由で Nomai が名付けたものでした。

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ただ、メタ的に考えると制作者はなんらかの意味を込めてこの名前を付けたと考えられます。

そして、宇宙の眼が宇宙よりも古いという事実。
宇宙の眼は宇宙とは別次元のモノであると同時に、宇宙の全星系に存在していると考えることもできるかもしれません。

そして、宇宙の眼の性質が周囲に伝搬するということは、この宇宙そのものも量子的な性質を持っている可能性があります。
つまり、本来量子的にあらゆる可能性を秘めた宇宙は宇宙の眼に観察されることにより現在の形に収束しているのかもしれません。

まとめると、筆者の出した宇宙の眼の結論としては、 以下の通りです。

  • 宇宙の眼は、宇宙とは別次元に存在しており、同時に全星系に存在もしている。
  • 宇宙の眼は、あらゆる可能性を秘めた全星系の宇宙の観察者である。
  • 量子性を持つ宇宙は、宇宙の眼に観察されていることによって固定されている。

あのエンディングは何だったのか。

プレイヤーが宇宙の眼の内部に入った瞬間、不思議現象のオンパレードが起きたエンディングでしたが、アレは一体何だったのでしょうか。
これも、事実は分からないので推測になりますが、宇宙の眼の内部に入ったことで量子もつれが起こり、プレイヤーも量子化したのではないかと思います。

量子もつれとは何かというと、燃え盛る双子星で起きた現象です。
Coleus もこの現象に遭遇しており、その時のことを「まるで自分も量子化したよう」と思い返しています。

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観察されないと量子化したまま固定されないはずの宇宙の眼の内部に観察者が入った結果、観察者ごと量子化して一体化したのではないかと推測します。
つまり、エンディングのあの瞬間、プレイヤーは宇宙の眼であり宇宙の観察者でもあり、更にはプレイヤーに観察される対象でもあったという状態。

その結果、エンディングの森で超新星化していく数々の星系を観察できたり、プレイヤー自身と遭遇したりしたのではないでしょうか?

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そもそも最後のあの森も木の炉辺に酷似していましたが、アレもプレイヤーと同化したことによって、プレイヤーの出自であり無意識の中にある惑星=木の炉辺のイメージに変化したと考えると量子の月の性質とも符合する気がします。

最後、OuterWildsVentures の仲間たちや Solanum と合流していますが、これは本当に謎。
本人だったのかもしれないし、本人ではなかったのかもしれません。

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もしかしたら宇宙の眼は我々が暮す三次元より高位に存在している物質な可能性もあります。観察されない限り過去にも未来にも存在する的な。
そんな宇宙の眼と同一化していたために、時空が歪んで本物の Solanum と会えていた可能性もあります。

この部分は正直分からないことだらけですが、分かることもあります。
それはここに集まっていたのは全員星の観察者であったということです。

ゲーム的な都合で集められたメンツ、というのでも納得はできるのですが、木の炉辺にはもっと沢山の Hearthian がいたはずです。
最後は Solanum まで集合しているのに、なんで木の炉辺の Hearthian はいなかったのか。
これを考えた時に、このメンバーの共通項として観察者以外に思いつきませんでした。

そして、最後に出てきたあの謎の球体ですが、アレは新しい宇宙だったのかもしれません。

宇宙の成り立ちについて、Nomai はこう語っています。

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つまり、宇宙はかつてはかなり小さくて、ビッグバンにより拡大して今の形になったと考えられています。
この辺は我々の住む宇宙ととてもよく似た成り立ちですね。

つまり、最後に出てきたアレは新しい出来立ての宇宙で、そこに飛び込むことでビッグバンが起き、プレイヤーは新しい宇宙の観察者になったんだと考えています。
宇宙の眼は宇宙そのものより古いので、もしかしたらプレイヤーのいた宇宙も、前の宇宙で似たようなことが起きて宇宙の眼で観察された結果固定されたモノだったのかもしれません。

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正直最後の仲間たちが集まってからの部分は、どうとでも解釈できそうですが、筆者としての結論は出ました。

まとめ

ということで、エンディングに対する筆者の結論はこうです。
「宇宙の眼の内部に入ったことにより、プレイヤーは新しい宇宙の観察者として宇宙の眼と一体化した。」

こうだったらいいな。みたいな希望的解釈も含めてしまっていますが、個人的にはあのエンディングについてだいぶすっきりしたのでこれで終わりたいと思います。

エンディング後にこんなに考えたくなるゲームは久しぶり!楽しかったなぁ。

Outer Wilds 感想最終話『灰の双子星プロジェクトは俺が引き継いだ。』

※この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。
 また、筆者は初見プレイです。主人公の名前はつるりんでプレイしています。

感想

前回のあらすじ:量子の月で Solanum と話して推し変。

さて、おそらく今回が最後の冒険です。
前々回見つけた闇のイバラの Nomai の船に、灰の双子星プロジェクトのコアを挿してから、宇宙の眼の座標を入力してみたいと思います。

手順としてはこんな感じ。
まずは灰の双子星の中心洞に向かってワープコアを取り除く。

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闇のイバラのアンコウ出待ちポイントを越えた先にある、Nomai の船にワープコアを挿入する。

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Nomai の船の中の前方にある装置に、巨人の大海で見つけた宇宙の眼の座標を入力してみる。

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これまでの冒険の集大成っぽい!
ということで、早速まずは灰の双子星へ。

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そして、急いで双子星の中心洞に行けるワープコア前でタイミングを見計らって、双子星のワープコアを回収します。

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そしたら今度は、闇のイバラの Nomai の船に航行記録でマーカーを付けて、アンコウを避けながら船に向かいます。

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アンコウ許すまじ。

アンコウにやられたりもしましたが、2回目は無事宇宙船に到着。

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早速ワープコアを取り付けます。
そして、宇宙の眼の座標を入力してみると・・・!

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ワープした!

宇宙船の外と中はそれぞれこんな感じ。
真っ黒に見えるのは宇宙の眼でしょうか。

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どうやって宇宙船の外に出たらいいか分からないので、とりあえず上の画像の手前に見える透明な球を反対側に動かしてみます。
すると、ワープホールが出現しました。

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このワープホールを抜けると・・・!

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宇宙の眼の北極地点に到着!!

途中落雷があったりで危なそうなポイントもありながらも、なんとか南極まで歩きます。

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すると、足元に渦が見える場所があるので飛び込んでみます。
(画像が分かりにくすぎてウケるw)

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さて、内部に入ってどうなるのかと思っていたら・・・!

何故か突然、木の炉辺の観測所にワープします。

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しかしどうやら、現実の観測所とは少し違う場所のようです。
これは、自分の頭の中にあるイメージの世界なのか?

宇宙の眼に到達することができた、って説明文もあるし。

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ちなみに、観測所の中の色んな展示物の説明文も微妙に変わっています。
全部紹介するとキリがないので、一番グッと来たものを1つ紹介します。

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アンコウは滅ぶべし!!

さて、一通り確認したので、今度は2階へと行ってみます。

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ここで、観察するを選んだら・・・!

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いつもの星系のマップよりも更に大きなスケールのマップになりました。
分かりにくいですが、最後の画像の青い光はそれぞれ、星ではなくて星系です。

しかも、多くの星系が超新星爆発している。
これが宇宙の死か・・・。

とここでマップ内を動き回れることに気付きます。
どうして良いか分からないのでとりあえず動いていると・・・!

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謎の森に到着。
しかも、星系がホタルの光みたいなスケールでとても綺麗です。

えっ、これどういうこと?
クスリでもキメたの?

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どうして良いか分からないのでとりあえず歩き回ってみると、結構な頻度で超新星爆発をして滅んでいく星系。
そして、周りの星系があらかた滅んだと思ったら、音楽が聞こえてきます。

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今度は自分自身とすれ違いました。
そして、目の前に焚火できる場所が出現。

ちょっと目の前で起きてる現象に頭が追いつかないので、とりあえずマシュマロを焼いて食べます。

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さて、一息ついた所で結局何が何だか分からないので、改めて歩き回ってみます。
しかし何もない暗闇しかなかったので、再びキャンプに戻ると今度は椅子が出現。

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もしや、と思いもう一度離れてから近づくと、アトルロックにいた Eskar が出現します。

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音楽が聞こえる?じゃないよ!
どうやってここに来たのか?とか聞きたいこともっと色々あるよ!!

ただ、これ以上何も話してくれないので、今度はシグナルスコープで音を拾ってみます。
すると、今度はバンジョーの音が聞こえてきました。

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たしかこの音は、脆い空洞にいた Riebeck のモノです。
この信号を追ってみると、その先には建物があり、中にはバンジョーが。

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周囲をぐるっと一周してみても、入れそうな穴がどこにもありません。
が、どうして良いか分からず右往左往しているといつの間にか建物に穴が開いていました。

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中に入るとバンジョーを回収することができました。
それだけ?

とりあえずキャンプファイヤーに戻ると、Riebeck が合流していました。
なるほど、仲間の楽器を集めていく感じか。

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実際、この後シグナルスコープをかざすと色んなところから色んな音が聞こえました。
楽器を集める所は長くなるので省略しますが、一つだけ聞いたことのない音楽が紛れているのが気になります。

その方向に向かうと、やたらファンキーな Nomai の骨がありました。

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一度視線を外してから再度視線を戻すと、Nomai のシャトルが出現します。
そして、そのシャトルを発信させると、スコープの先には Nomai の仮面がありました。

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そして、再びキャンプファイヤーに戻ると・・・!

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Solanum~!!!

推し Nomai も合流しました。
ということで、無事楽器を集めて OuterWildsVentures + Solanum が一堂に会します。

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という訳で、全員で演奏を開始します。
Outer Wilds の素敵ポイントの一つ、綺麗なテーマソングを全員で演奏してるのが聞けて、耳が幸せ・・・!!

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演奏を開始したら、何やら宇宙?星?的な球体が出てきました。
ここでの仲間たちとの会話も紹介したいのですが、長くなりすぎるので泣く泣く割愛します。

ここで、Solanum に話しかけてああ。を選択します。

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そして、球体に飛び込みます。
すると・・・!

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球体が一瞬消えたかと思うと、その場所を中心に一気に全員が吹っ飛んで・・・

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爆発!?

バッドエンドか?と思いましたが、どうやらこれで終わりのようです。

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そして、スタッフロールの最期に143億年後の宇宙の様子が最後に映し出されて終了しました。

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いや、最後何が起きたの?

考えてみると、宇宙の眼の中に飛び込んでから異次元に突入した感じがあります。
折角なので、考察してみたい気持ちもありますが、長くなりそうなので次回の記事で書くことにします。

普通のゲームだったら結構モヤっと感のあるエンディングなんだろうけど、このゲームでこのエンディングだと不思議と納得できるというか、良い感じに余韻がある良いエンディングでした。

最後まで謎を投げかけていくストロングスタイルのゲーム。
そんな感じでした。

という訳で、Outer Wilds の感想日記もこれで終わりとなります!
ありがとうございました!