こんにちは。
引き続き、Pythonにて蟻本の勉強を進めています。
しかし、どうにも【2-3 動的計画法】の章からかなりスピードが落ちてしまっていました。
ここ最近仕事が忙しくてそもそも勉強できない日も多いのですが、それにしたって理解に到るまでの時間がかかっており効率が悪い状態でした。
が、一つ気付きを得てからは少し効率が良くなってきました。
蟻本、大学の教科書と同じで細かい誤植が普通にある説
掲題の通りです。
例えば、P.58の「個数制限なしナップサック問題」の解説における以下の文には誤植があります。
dp[i+1][j]: = i番目までの品物から重さの総和がj以下となるように選んだ時の、価値の総和の最大値とします。
これ、後の解説や参考の解答コードを読むと、明らかにdp[i][j]の誤植なんですよね。
で、蟻本の解説におけるdpの添字は基本的に細かい誤植(i, i+1, i-1とか)は織り込んでザッと読めば良いことに気づいてからはかなり読みやすくなりました。
これって、大学の理系科目の教科書でも良くあることですよね。良くある例だと - 符号が抜けてるとか。
(個人的には、こういう細かい誤植を放置した教科書の蔓延こそが、高度教育のハードルを無駄に上げているとは思っています...!)
ま、読む人の人口が少ない有益な本は、誤植に気付かない人は挫折して、気付いた人は黙々と読み進めるだけで、誤植が指摘されずに放置されるもんなのかな〜と思います。
久々に大学生気分を味わいました。
本は緩く信用しながら、どうしても理解できなかったら疑いながら読み進めるものでしたね。
調べてみたら、蟻本の公式誤植表ありました。
記事にしようと思い、「いや、既に似たような記事世の中にあるのかもな。。」と思って調べてみたら、公式の誤植表が見つかりました。
https://book.mynavi.jp/supportsite/detail/9784839941062.html
「正誤が見つかり次第更新していきます」とのことです。
どうせもうしばらく更新されてないんだろうな。。。と一瞬思ったのですが、意外なことに最終更新日は2019年11月13日でした。
超最近じゃん。
ということで、本日は以上です。
それではまた〜。