※この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。
また、筆者は初見プレイです。主人公の名前はつるりんでプレイしています。
感想
前回のあらすじ:灰の双子星からコアを抜き取り、タイムループから抜けた。
さて、前回はタイムループから抜けることには成功したものの、死の運命から逃れることができませんでした。
残る未探索の惑星は巨人の大海と闇のイバラのみ。
ということで今回は、巨人の大海に向かいます。
緑色の大気を抜け、着陸しようと思ったもののあたり一面の海と竜巻。
なるほど、だから巨人の大海って名前なのか。
とりあえず、着陸できそうな所がないか宇宙船で探してみると、ありました。
とりあえず、着陸して探索してみます。
この巨人の高いでは左下の重力が1.9と出ている通り、他の惑星よりも重力が強くジェットで浮かびあがることができないので慎重に進みます。
どうやら、向こう側の島に行きつくにはこの幽霊物質の水晶がある木の虚を抜けなければならないようです。
偵察機で安全な道を探索しながら、なんとか向こう岸にたどり着きました。
生物が氷漬けになっているけど、何も調べられるものはない。
そんなことある?
若干無駄足だったようです。
仕方がないので宇宙船に戻って他の島を探します。
すると・・・!
煙が立ち上っている島がありました!
これは、たぶん OuterWildsVenters の誰かがいるはず!!
Gabbro です!
たしか、木の炉辺に Nomai の記憶の彫像を運び込んだ人だったような気がします。
こんにちは!お話聞かせてください!!
マジか!!
なんと、つるりん以外にもタイムリープしている人を発見しました。
この人もタイムリープしているとは。
たしかに、灰の双子星プロジェクトの仮面も、木の炉辺・巨人の大海・探知機の3つからデータを受信していると言っていました。
が、巨人の大海のデータは軌道探査砲から出てたりするものかと思ってたからびっくり。
どうやら、既に他の人には相談したようですが、信じてもらえなかった様子。
そりゃそうだよね。
しかも、Gabbro もつるりんと同じく目を開いた Nomai の彫像の光を浴びたみたいです。
てことは、あれが記憶の像で確定で良さそう。そうだろうとは思っていたけど。
つるりんと同じく、何度も太陽の超新星爆発を経験している Gabbro は無限の時間を使って哲学に耽っているようです。
が、ここで灰の双子星プロジェクトについて教えると面白い反応が返ってきます。
言われてみるまで気付かなかったけど、たしかにその通りです。
灰の双子星プロジェクトで言及されていたのはあくまで情報を過去に送る、ということだけ。
肉体や物質ごと過去に飛ばすとは聞いていません。
そう考えるとこの Gabbro の言ってることは正しい気がします。
肉体は常に1ループ目であり、22分後までの一連の記憶を毎回受け取っているだけということ。
つまり、生き返ったと思っているそのタイミングでは、まだ肉体は死を経験していません。
ただ、そうであるならば起きたはずの22分間の記憶を元に同じことを繰り返さずに試行錯誤している自分はなんなのだろう。
同一の世界線上というよりは、22分前のパラレルワールドに飛んでる、と考える方がしっくりきます。
ここで、突然 Gabbro が浮きます。
ていうか、周りが急に宇宙空間になり無重力状態になりました。
え、待ってどういうこと?
しばらく経つと、再び元の状態に戻り重力も復活して地面に立てるように。
Gabbro にも再び話しかけることができる状態になったので、話を聞いてみます。
なるほど!
この星の竜巻は移動しており、時折島を巻き込んでしまうようです。
その他に、Gabbro と話して分かったことは以下の通りです。
- タイムループが始まる度に、Gabbro も空で光るモノを見ている。
(多分、軌道探査砲のことでしょう。) - つまり、Gabbro のタイムループのサイクルもつるりんと同じ22分間である。
- 巨人の大海には、4つの陸地を確認している。
- その内の1つには、Gabbro のタイムループのきっかけとなった像がある。
Gabbro, 正直これまでに会ったどの Hearthian よりも有用な情報をくれました。
ありがとう。Gabbro。タイムループについても話せて嬉しかったよ。
さて、一旦宇宙船に戻って航行記録を見てみると、Gabbro の島に未探索のエリアはもう残っていないようです。
幽霊物質が邪魔で通れない道の先とか気になるけど、一旦後にして他の場所を見てみることにします。
やっぱり、脆い空洞の南部観測所に書いてあった逆向きの竜巻に入った先が気になる!ということで、次に向かうは海の中です!
この中に一つだけ逆向き反時計回りの竜巻があったので入ってみます。
がっつり海の中!
そしてクラゲがいます!てか、さっき氷漬けになってたのこれですね!
さて、このまま下に潜り続けると、謎の電気のバリアみたいなものがあります。
念のため偵察機を飛ばしてみましたが、弾かれたのでそのままでは入れなさそう。
どうしたものか・・・と思いながら暫く観察していると・・・!
クラゲが足突っ込んでる!
うらやましい!
他に活用できそうなモノもないので、あのクラゲの中に入れば良いのかな・・・?
ということで、早速宇宙船から出てクラゲに近づきます。
一応、いろんな角度から偵察機を飛ばして安全確認をしながらクラゲの中に入りました。
後は、電気の膜の中に潜ってくれるのを待つだけです。
ということで無事、バリアの中に入ることができました!
クラゲよ、ありがとう!!
さて、このバリアの中ですが、調査できそうな建物は一つだけでした。
あとは真ん中の丸い岩とそこから生えてる石柱だか植物だかのみ。
早速、不法侵入を試みます。
中に入るとこんな感じでした。
ちなみに、天井も床もどちらも重力発生しているのでどちらにも立つことができます。
さて、中には灰の双子星と発射モジュールのプロジェクションストーンがありました。
灰の双子星プロジェクションストーンで投影される場所はいつもの仮面でした。
なので、中の文書を確認してみます。
どうやらここは、軌道探査砲からのデータを受け取る場所のようです。
特に新しい情報はありませんでしたが、ここでも必要以上に軌道探査砲のエネルギーを引き出そうとする Avens の倫理観が心配されていることが分かりましたw
さて、他には特に情報がなさそうなので、次は発射モジュールのプロジェクションストーンを確認します。
どうやらこれは軌道探査砲のクルーとの会話記録のようです。
Avens だけでなく、Mallow という Nomai も結構ロックな考えの持ち主のようです。
ていうか、軌道探査砲を建造する人選不安過ぎるでしょw
さて、他には情報が無さそうなので次は天井に行ってみます。
ここには装置があるので、装置を起動させます。
なんかすごいことになった。
どうやらここでは、探査機が発見した色んなデータを視覚化しているようです。
視覚化が前衛的過ぎてなんだか良く分からないですが、なんと探査機は宇宙の眼を見つけたようです。
他にも、なんと宇宙の眼の座標がありました。
いや、分からねえ。
これ、マップを見たら分かるやつだったりするのかな。
ただ、座標を数字で見せられた所で辿り着けはしないんだけど・・・。
残念ながら、この場所には他の情報はもう残されてなさそう。
とりあえず宇宙の眼がどこかに確実にあるってことだけは分かりました。
まだ、闇のイバラと量子の月、更には量子の月から行ける "第六の場所" が残っているはずなのでその内宇宙の眼の場所も分かるでしょう。
名残惜しいですが、この場所を後にして宇宙船に戻りましょう。
と思ったのですが、探査機に戻ろうとしている途中で超新星爆発のBGMが流れます。
宇宙船に戻った途端に、超新星爆発が起きてしまいました。
今日の調査で新たに分かったこと
調査した星:巨人の大海
新たに分かったこと:
- Gabbro もタイムループをしている。
- 厳密には、タイムループではなく22分後の記憶を受け取っている。
- 巨人の大海には、少なくとも4つの陸地がある。
- たまに陸地ごと竜巻に巻き込まれて宇宙に投げ出される。
- 軌道探査砲は、宇宙の眼の場所を特定済みである。
次回:Outer Wilds 感想16話『巨人の大海で記憶の像の工房を発見!』