※この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。
また、筆者は初見プレイです。
感想
前回のあらすじ:灰の双子星にあるワープの塔の使い方が分かった
ブラックホールにより壁に叩きつけられて探索を中断していた脆い空洞。
今回はこの空洞を再度調査したいと思います!
さて、今回は脆い空洞の着陸地点のそばに早速何かがあるようです。
どうやら、未確認信号は崖の上から出ている様子。
早速向かってみます。
Nomai の脱出ポッドだ!
全部で3つあるらしいポッドの2つ目ですね。
燃え盛る双子星に不時着した Nomai は、地底に太陽なき街を作っていましたが、ここの Nomai はどうしたのでしょうか。
早速探索してみます。
Nomai の文書記録によれば、他の脱出ポッドの信号はキャッチしつつも連絡は取れなかったみたい。
燃え盛る双子星に不時着した Nomai と同じですね。
しかも、衛星である空洞のランタンが溶岩を飛ばしてくるので自分の身を守ることに必死だったようです。
さて、脱出ポッドの別の入り口を開けると・・・
断崖絶壁。危ない。
ただ、Nomai の橋があるのでなんとか降りて渡ってみます。
画面の中央左くらいに見える、四角い明かりを追っていけば、Nomai の足跡を追えそうです。
道中にも、Nomai のメモが壁にあったりしました。
どうやら、Nomai も最初はブラックホールを恐れていたみたいですね。
ホワイトホールステーションの記述を見ると結構カジュアルに吸い込まれてたみたいなので、最初の内は良く分からず恐れていた、ということでしょうか。
最終的にはワープの塔とか作っちゃうくらいだからな!
Nomai の探求心が凄い。
さて、このまま真っすぐ道なりに進むと、Nomai の街にたどり着きました。
もしかして、これが空中都市か?って感じの見た目です。
たしかに地表に街を作っても溶岩に壊されるから、星の内部に都市を作った方が賢い。
ただ、道中のメモによれば、落石等危険なこともあるようです。
双子星に「空中都市の皆さん、ようこそ!」って書かれてたスクロールウォールがあったから最終的にはみんな燃え盛る双子星か灰の双子星に移住したのかな?
今の所、灰の双子星が一番 Nomai 文明が進んでいるように見えました。
さて、この拠点ですがあくまでも一時的なものに過ぎないということでした。
本拠地の情報も、この都市を探索していたら発見。
どうやら、北の氷河に写ろうとしていたようです。
てことは、前回訪れた北極地点の遺跡はここよりも後の時代に作られたもので間違いなさそうです。
たしかに、ワープの塔もあって既にブラックホールのことは理解してそうな遺跡だったので納得。
ジェットパックを持っていないだろう Nomai がどのように移住したかというと、どうやら重力水晶を使って安定した道を作ったようでした。
道としてはこんな感じです。
写真だと分かりにくいですが、これ立っているのは床ではなく地表の裏側で、天井に当たります。
この水晶の付近だけ、重力場が逆転しているという感じ。
早速、この水晶を辿って・・・
少しでも道を踏み外したら即死。
ここの探索は後回しにして、他の場所を探索してから最後に挑戦することにします。
ということで、二度目の着陸。
今回は、着陸地点から近い別の穴から降りて空中都市(?) に辿り着きました。
画面中央付近に、気になる壁画がありますね・・・!
近づいてみると、どうやら Nomai が脱出ポッドで脱出した時の状況が書かれているみたいでした。
おそらく左から順に時系列に並んでいると思われます。つまり、
- 宇宙の眼?の信号を Nomai の船がキャッチ。
- 宇宙の眼?に向かう途中で、船が何かに捕らえられる。
- 3つの脱出ポッドでそれぞれ脱出。
一つは双子星, もう一つはここ。3つ目は闇のイバラ?に着陸。
という感じ。
ちなみに、最初の絵をなぜ宇宙の眼だと思ったかというと、近くに宇宙の眼に関する Nomai 文書があったからです。
この真上に書かれた模様が、さっきの壁画の1枚目とよく似ているので宇宙の眼かな~と思います。
ていうか、宇宙にありながら宇宙より古い物質とは一体・・・?
また、さっきの壁画の近くには船が宇宙の眼を追ってワープしたことを語る Nomai 文書があります。
脱出ポッド3は脱出しきれなかったようなので、そこに行けばより何かが分かるかもしれません。
壁画の3枚目、なんとなくイバラっぽい感じするんだけど違うかもしれない。
少なくとも、こことは別の星と思われるので今は一旦忘れることにします。
さて、この空中都市ですが、宇宙の眼を追ってワープしてきた場所でかなりの被害にあったことが分かる Nomai 文が多くて辛い気持ちになります。
さて、一通り空中都市も見ることができたので、再度さっきの重力水晶の道にリベンジしたいと思います。
写真だと分かりにくいのですが、実はこのエリアを探索中も脆い空洞は崩壊を続けています。
ということで、いざリベンジ!
まずは壁を登って・・・!
天井を歩いて・・・
落っこちてブラックホールに飲み込まれました!
なんだ、あの重力水晶の道めっちゃ難しくない?w
ということで、一旦ホワイトホールステーションでワープして脆い空洞に戻り、ついでに宇宙船で燃料と体力を回復します。
そして、折角なので今度はそのまま戻らずに、南極地点に向かってみます。
なんかドームがあった。
ちなみに、周りを一周しても上に登っても入り口は見つかりませんでした。
が、ここでドームの上からつるりんのモノではない宇宙船を発見。
これは、北極地点にジェットパックの燃料を置いてくれた四ツ目族が近くにいそう!
早速近くをうろついてみます。
宇宙船の近くにおそらくドームに続く地下への階段があり、壊れた扉の前に Hearthian のメモがありました。
やっぱり、主人公と同じ種族のメモがあると一気に安心するよね。
メモによると、この四ツ目族は北上して赤道上の廃墟に向かったようなので後を追います。
丁度赤道の位置に、Nomai のモノと思われる廃墟がありました。
廃墟の中には Hearthian のキャンプファイヤーとメモがあるので再び読んでみます。
どうやら、木の生えている左側の廃墟から下に降りれるようです。
ちなみに、この廃墟を探索してみましたがこのメモの他には特に何もありませんでした。
ということで、ここはメモに従って廃墟に入り、下へと続く階段を下りてみます。
道中は重力水晶があったりしますが特に難なく先に進むことができます。
足場に気を付けながら慎重に進むと、以前ブラックホールをのぞき込んで見えた橋にたどり着きました!
どうやら、今辿ってきた道は『重力水晶ワークショップ』というようです。
たしかに、重力水晶のチュートリアルとして完璧だった!
また、近くから未確認信号もキャッチ。
周波数が OuterWildsVentures なので、つるりんと同じ四ツ目族が近くにいそう。
でも、下の方にいるみたいだからどこか道を探さないといけない。
ということで、もう少し周囲を探索します。
周囲には、謎の壁画があったり、重力砲や空中都市への標識がありました。
ここは、空中都市が気になるのでやっぱり空中都市に行ってみます!
ちなみに、空中都市に向かうとさっきの未確認信号源からは遠ざかってしまうみたい。
ごめんよ!でも空中都市の方が気になるんだ!
後で絶対、行くから。
さて、ようやく空中都市に到着しました。
さっきまで探索していた一時的な拠点は、空中都市ではなかったようです。
これが、本物の空中都市。
すげえ、学校とかあるのか。
この大きな標識には他にも雪解け水地区・眼の祭壇地区・ブラックホールの鍛冶場地区の4つの地区の情報が書かれていました。
ブラックホールの鍛冶場は、灰の双子星プロジェクトに関するスクロールウォールでも何度か言及されていました。
ブラックホールに吸い込まれるな!とか言ってないので、ある程度技術が発達した後の Nomai の遺跡と思われます。
近くの道をテキトーに進むと、ブラックホールの鍛冶場の制御装置なるものを発見。
とりあえず起動してみましたが、何がどう変わったのか正直良く分かりませんでした。
なんか大きな音がしてリフトみたいなのが上に上がっていったことは分かった。
さて、このまま道なりに進むと、ようやく灰の双子星プロジェクトに関するスクロールウォールを発見。
どうやら強力かつ非常に先進的なワープコアの調達方法に困っていたようです。
近くのスクロールウォールには、Nomai の試行錯誤の痕跡を見ることができます。
解決策の一つ目としては、ワープコアを Nomai の船から回収する案。
どうやら、この記事の最初の方で見つけた壁画の3枚目はやっぱり闇のイバラだったようです。
他にも、この解決策1の Nomai 壁画で分かったことは以下の5つ。
- 闇のイバラには危険があって、何人もの Nomai が命を落としている。
- その危険とは、どうやらアンコウっぽい。
- 燃え盛る双子星に化石がある、って書いてあるので多分あのアンコウ。
- Nomai の船は、記録によれば大破したらしい。ワープコアも多分壊れている。
- ただ、古いワープコアは設計図になりうるから貴重らしい。
どうも、ワープコアを作る技術は Nomai の中でもロストテクノロジーみたいになっていたようです。
続いて、2つ目の解決策の案を確認してみます。
解決策その2は、船のワープコアのアイディアをベースに、新しいコアを作ること。
ただ、このアイディアの問題点は船のコアの製作者が既に亡くなっていることのようです。
そうか、船に乗ってて闇のイバラでアンコウに襲われたのかもしれないな・・・。
ただ、船の設計をした Anonna の弟子は無事脱出できたよう。
ていうか、Poke じゃん!
彗星で幽霊物質を調査していたり妹が口説かれてたり、何かと名前が上がる女性です。
Poke もこの案には結構乗り気なよう。
船のコアを惜しむ声も多少はあったようですが、解決策2の方が賛成票が多そうです。
ただ、この壁だけからは結論は分かりませんでした。
が、ブラックホールの鍛冶場で灰の双子星プロジェクトに関する何かを作っていたような記述も以前見たのでおそらく解決策2が採用されたのでしょう。
(もしかしたら、船のコア回収チームが他にいる可能性はある。)
ただ、皆のいる場所では乗り気な Poke もプレッシャーは感じていたようです。
Poke, 可愛い。推せる。
さて、この周辺は既に探索し尽くしたので、さっきの地区を説明する大きな標識の前に戻ってきました。
あの表札の傍にはエレベーターみたいな縦に長い通路があるのですが、中に入ると重力が歪んでおり、なんと壁を歩いて上下のフロア移動ができました。
下のフロアには学校地区のマークが書いてあります。
さっきの看板が各フロアの説明だったとすれば、さっきいたのは雪解け水地区ですね。
という訳で、早速学校を探検です!
どうでも良いけど、廃墟の学校探検って現実だったら結構怖いな・・・
学校っぽい小道具にスクロールが紛れてたり、黒板っぽい所に Nomai 語が書いてあったりするので、Nomai の文化について色々分かりそうです。
この学校地区で分かったことは、祝祭という Nomai の文化・宇宙の成り立ち・Nomai にとっての船、の3つです。
祝祭とは、こんな感じの文化のようです。
- 全宇宙の Nomai 族が一堂に会する10年に一度のイベント。
- 祝祭では、会得した科学と芸術を共有する。
- 過去、Annona のワープコア技術が共有されたことで、Nomai の科学水準は引き上がった。
- Nomai のどの部族にも、最も興味深い成果を発表する祝祭使節がいる。
宇宙の形成はこんな感じ。
- 原初の宇宙は非常に高温で、高密度で小さなものだった。
- 宇宙は拡大しながらその温度を下げ、次第に銀河や惑星が形成された。
- 現在も加速しながら、宇宙は拡張を続けている。
- 宇宙はどんどん冷たく大きくなり、いずれ生命体は全て絶滅する。
大体現実の宇宙と同じ感じっぽいですね。
Nomai にとっての船はこんな感じ。
- Nomai 族は、放浪民族であり永住の地を持たない。
- そのため、各部族にとって船は心臓のように大事なものである。
- この星系に脱出ポッドで不時着した Nomai も、いつか増えで冒険的な生活に戻ることを夢見ている。
- この黒板の記載者である Ilex は、灰の双子星プロジェクトに使ってる資源やワープコアを使って船をつくるべきだと考えている。
ということでした。
どうやら灰の双子星プロジェクトは賛同者だけではなかったようですね。
さて、次のフロアにも進みたい所ですが、ここで不明な信号をキャッチしたので向かってみます。
どうやら、空中都市を優先して後回しにした Hearthian がいる場所が分かったようです。
この距離を飛ぶのは少しブラックホールが怖いけど、早速向かいます。
おお!Riebeck だ!
しかし、実はこの時点で既に太陽が超新星爆発する時のBGMが鳴っている状況。
Riebeck との話を終了することはできるのか・・・?
このタイミングで、太陽の爆発音が聞こえました。
そして・・・
爆発に飲み込まれる直前までバンジョー片手に語り続ける Riebeck。
好奇心が恐怖心を上回りすぎている・・・!
ていうか、この仙人みたいな落ち着きっぷりは凄い。
今回は以上となります。
色々あってめっちゃ長い記事になった気がする・・・!
次回も脆い空洞の空中都市を調べていきたいと思います!
今回の調査で新たに分かったこと
調査した星:脆い空洞
新たに分かったこと:
- Nomai の母艦は闇のイバラで大破した。
- Nomai の脱出ポッド3が闇のイバラにある。
- 闇のイバラにはアンコウがいて危険?
- 空中都市には学校やブラックホールの鍛冶場があった。
- 船のワープコアは簡単に再現できないほど強力なモノだった。
- が、設計者の Annona がいなくなってしまったので Poke が新しいコアを作ろうとしている。
- ブラックホールの鍛冶場で Poke が作る予定だったコアは、灰の双子星プロジェクトに使われる。
- 宇宙の眼は、宇宙よりも古いものらしい。
- Riebeck は超新星爆発を恐れず受け入れる。仙人。
- この星系で生まれた Nomai 族もいる。
最後の事実はこの記事内では特に紹介しませんでしたが、Poke がプレッシャーを感じている文書にて記述があります。
つまり、この星系のことしか知らない Nomai と、そうでない Nomai がいるようです。
灰の双子星プロジェクトはおそらく、Poke 等新しい世代が中心となって進めてたんじゃないかな?
次回:Outer Wilds 感想10話『ブラックホールに宇宙船ごと飛び込んで量子知識の塔を探索!』