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【72点】New ポケモンスナップ (Nintendo Switch) 評価・レビュー

new ポケモンスナップを実際に遊んでみての評価記事になります!
※プレイや攻略の様子はコチラからお楽しみいただけます!
※既にクリア済みですが、プレイ日記を書くのは大変なので1日1記事ずつアップしてますw

総合評価

総合評価は、ストーリーやシステムなど各評点 (10点満点) の合計点を表しています。

補正なし  67/100点

補正あり※ 72/100点

※補正は、ストーリーを期待して買わないだろう格闘ゲームでストーリー0点!に対して+5点とかしてます。
 補正の内訳は、補正点の項目に記載しています

概要

このゲームは、1999年(22年前!)に発売されたN64のゲーム『ポケモンスナップ』の続編です。

ポケモンの動きを見てるだけで楽しいです。
ポケモンが好きだったり、水族館や動物園が好きだったりする人には絶対にオススメの一作。
また、1ステージ大体6~8分で終わるので、仕事が忙しい社会人でも遊びやすいです。

ストーリーのスコアは低いですが、そもそもストーリーを求めて買うゲームではないでしょうし、ストーリーの魅力が薄いからこそサクッと短く遊んで満足できます。

クリアまでのボリュームの点数も低いですが、やはりストーリー優先で効率重視で進めるゲームではありません。
やりこみ要素はめちゃくちゃ多いので、寧ろ寄り道してしまいボリュームを感じるかもしれません。こちらもあまり気にならない欠点です。

当時のゲームシステムを引き継ぎながらも、正統進化させたゲームで個人的にはとても楽しめた作品でした!(体感値としては75点くらい。)

new ポケモンスナップのタイトル画像

システム(UX・楽しさ) 7/10点

このゲームは基本的に以下のサイクルを楽しむゲームとなっています。

  1. ステージに入り、ポケモンを撮影する
  2. 撮影した写真を博士にチェックして貰い、採点して貰う
  3. 撮影した写真の中からお気に入りの写真を加工する

ストーリークリア前だと、3の後にエリアが解放されたり機能が追加されたりします。
フィールドを自由に動き回ることはできず、既定のルートで進む乗り物の上から視点操作して撮影を行います。

つまり、基本的には撮影するだけのゲームです。
これだけ聞くと「何それ?楽しいの?」という感じを受けますが、断言します。

楽しいです。

博士からの採点画像

結構細かく採点されるし、過去の写真とスコア比較もしやすいです。

システム的に斬新さはなく、ほぼN64のシステムを受け継いでいます。
が、最近の自由に動き回れるゲームと比較すると既定ルートで視点移動のみ、というのは逆に新鮮に感じます。

撮影以外でできることは、リンゴやオーブを投げる、サーチする、メロディを鳴らす、乗り物の加速(減速)のみ。

ただし、リンゴやオーブを投げたりした時のポケモンの反応が作りこまれており飽きません。
中には「リンゴを複数回当ててからオーブを当てる」等の条件を満たさないと撮れないポーズがあるので試行錯誤する楽しさがちゃんとあります。

ポケモンのリアクション

他のポケモンが近くにいる時にリンゴを当てる等の条件もあります。

更に、博士の採点で高得点を出すには「正面から大きく撮影」する必要があり、一瞬のシャッターチャンスを正面で撮るための加速など工夫のしがいが無限にあります。

既定ルートを進行する3Dスクロールタイプのゲームなのも良い作用を与えており、ルートを事前に理解しているとより良い撮影が行えます。
更に、特定の場所でサーチしたり加速したりすると、別ルートで撮影できたりもするのでルート開拓の楽しさもあります。

これらの要素が、同じステージを何周もするモチベーションを生み出しています。

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レンティル海床・海中(別ルート)の画像

探索中に別ルートを開拓する楽しさもあります。(上2枚は同じステージ)

この発見と改善のサイクルが上手く作られているため、シンプルな操作のみでも十分に楽しめます。

ゲーム中に撮影した写真を加工してオンラインにアップロードすることもできます。
他のプレイヤーからSNSの「いいね」みたいなメダルを集めることができるため、中々飽きずに楽しめます。

マイボードの画像

オンラインで、自分の撮った写真を自慢できます。

通常の撮影が博士(AI)からの評価を集めるための撮影だとしたら、エクストラ撮影と加工は人間からの評価を集めるための撮影。
一粒で二度美味しいみたいなゲーム性は流石です。

システム(UI・遊びやすさ) 9点

正直、言うことがほぼ無いですw
前述の通り、シンプルな操作のみのゲームで、どの行動もワンボタンでできるため操作しにくいことはないです。

また、加工やエクストラ撮影も基本的に快適です。
敢えてマイナス点を挙げるなら、加工とエクストラ撮影が別れており同時にできないことくらいです。

加工するためには、一度エクストラ撮影でアルバムに保存してから、アルバムを開いて写真を加工する必要があります。
「エクストラ撮影だけ行いたい」というシーンは基本無いと思うので、ここだけは少し残念。

クリアまでのボリューム 4点

自分は、クリアまでのプレイ時間は40時間でした。
が、ブログアップ用に写真を加工したり厳選する時間も長かったため、クリアだけを目標に遊べば20時間くらいでクリアできると思います。

最近のゲームでいえば、GHOST OF TSUSHIMA で蒙古襲来から寄り道せずにコトゥン・ハーンを倒すまでより若干短いくらいで標準より少し短いくらいかなと思います。

やりこみ要素(クリア後含む) 10点

クリアまでのボリュームは短いですが、やりこみ要素は無限にあります。
まず、撮影対象となるポケモンの種類が多いです。
自分はクリアまでに197匹撮りましたが、調べた所全部で214匹いるそうです。

更に、図鑑を埋めるには各ポケモン214匹に対して4つのポーズを登録しなくてはなりません。
つまり、このゲームには単純に856種類のポーズが最低でも存在します。

同じレア度のポーズでも複数種類のポーズが存在するので、実際にはもっと多くのバリエーションがあります。
これを全部収めようと思ったらそれだけでも大変です。

しかも、最高ランク(ダイヤ)の4,000点以上で図鑑を埋めようと思ったら、撮影を何度もやり直して最適化する必要があります。

new ポケモンスナップ ピジョットの図鑑

図鑑を埋めるのも結構大変。

更に、クリア後に解禁されるルートスコア機能でスコアアタック要素もあり、各ルートで一度の撮影の合計点を全国で競えます。
つまり、撮影を最適化していくゲーム的なやりこみ要素も膨大です。

このゲームのやりこみ要素の凄い所は、何の作業も強制されないところです。
よくあるRPGだと、裏ボスと闘うために全国のコレクションアイテムを全部集める、とかそういった作業を強制されがちですが、このゲームでは最初から好きな要素にだけ挑戦できます。

ポケモン図鑑に全ポケモンを登録する、全ポーズを登録する、高得点を目指す、など好きな目標でやり込める間口の広さは流石ポケモンです。

ストーリー 2点

一応、イルミナポケモンの調査というストーリーはありますが、特に練ったストーリーはありません。
とはいえ、新しいエリアが解禁したり、イルミナポケモン(ボス的なポケモン)との初遭遇はやはりワクワクします。
(これは演出の要素かもしれないが。)

デス・ストランディングみたいに長すぎるムービーが無いのは高評価です。
そもそもストーリーを求めてこのゲームを買う人はいないと思うので、後で補正点+3です。

薄味だけどストーリーはあります。最後まで見て損はない。

キャラクター 10点

ストーリーの配点が低いゲームはこの項目も低くなりがちですが、ポケスナは違います。
人間のキャラクターこそ5人と少ないし、ストーリーも薄いので掘り下げもないですが、このゲームの主役はポケモンです。

特にコチラからアクションを起こさずとも、豪華な動物園のようなポケモンの挙動には目を奪われます。
しかも、UXの項目で触れたとおり、リンゴを当てたりするとリアクションまでしてくれます。

そのリアクションやポケモンの動きがとにかく可愛かったりカッコいい。
そんなポケモンが214匹もいる。
(しかも、エリアごとに違った動きを魅せるのでもっといます。)

このゲームのポケモンは最高に魅力的です。キャラクターの掘り下げが無いとかの意見は無視です。

グラフィック 5点

写真は非常に綺麗に撮れますが、冷静に考えるとグラフィックがそこまで綺麗という訳ではありません。

ロケーションやシチュエーションが綺麗なので体感値としては7点くらいの出来です。
原色鮮やかなエリアだったり、イルミナオーブによる発光現象だったり、とにかく映える写真が撮りやすく、後から加工でより綺麗にできるので楽しいです。

イルミナヨワシ

ネッサ砂漠の流れ星(メテオ)

超綺麗な海中。

ブログが無限に書けるくらい綺麗な写真が撮れます。

当ブログも含めて、SNS等で事前にシェアされた加工写真を見て購入した場合は、もしかしたら期待値を下回る出来かもしれませんw

体感値とのズレの補正点+2点を後から追加します。

演出 6点

イルミナポケモンとの初対面や、大きなポケモンが急に出てきたりするシーンの迫力は凄いです。
綺麗なロケーションのワクワク感も圧倒的。

ただ、ストーリー性が薄いので感情に訴えかける、みたいな演出はないので意外と地味な点数に落ち着きました。

音楽 7点

BGMは基本的に良いです。が、正直これだけだと5点。
特に他のゲームと比較して凄い、という程ではなく平均的な感じ。

7点の理由はポケモンの鳴き声です。
前述の通り、とにかくこのゲームでは至る所にポケモンがいるのですが、見つけにくい所にいるポケモンを探す手がかりはズバリ「鳴き声」です。

距離や向いている方向によって大きさや(なんとなく)聞こえてくる方向が変わるので鳴き声にも耳を澄してしまいます。
この鳴き声も非常に気合が入っており、ピカチュウの鳴き声なんかは聞いてるだけで耳が幸せになります。

鳴き声を意識させるゲーム構造と、鳴き声への気合の入り方が噛み合っているので高得点です。

コスパ 7点

新品で大体6,500円。アマゾンとかだと5,800円くらいです。
一般的な価格であり、特別ボリュームが多い!という訳ではないですが、価格以上に楽しめました。
やりこみ要素をがっつり楽しめる!って人であればもっと高得点でも良さそう。

ちなみに、5点だと価格相応ってイメージなので好評価です。

補正点 +5点

ストーリーを期待して買う人はいなはず、というストーリー点の補正+3
グラフィック性能以上の映像・画像を楽しめるというグラフィック点の補正+2